「雛祭り」のお食事

先週、3月3日は「雛祭り」でしたね。

昔、中国では3月3日に手足をキレイに洗うことで、自分たちに起こる悪いことを水に流していました。
それが日本に伝わった時に、手足を洗うのではなく、人形に悪いことを背負ってもらって人形ごと
川に流して、悪いことが起こりませんようにとお願いするようになりました。
現在でも日本の各地で行われている「流し雛」は、この名残といわれています。
それから何百年も経ち、お人形で遊ぶおままごとが子供たちの間で流行るようになったことを
きっかけに、人形を川に流すのをやめて、「子供がすくすくと大きくなりますように」
「幸せになれますように」という願いを込めて、ひな人形を飾るようになったと言われています。

今回の行事食は「お祝い」らしく華やかな食事です。
行事食_2016年3月3日IMG_4444
<献立>下段中央から左まわりに
 ・ちらし寿司
  祝いの席にふさわしく、錦糸卵、でんぶなどの
  華やかな彩りを酢飯に乗せて春を演出しました。
 ・もやしの炒め物
 ・菜の花の辛子和え
  春の訪れを告げる野菜の代名詞、菜の花を辛子和えに。
  菜の花にはイソチオシアネートという辛み成分があり抗がん作用が
  あるといわれています。
 ・鰆の衣つけ焼き
  旬の鰆に花形の人参を添えて華やかな一品に仕上げました。
 ・鶏の照り焼き
 ・三色ゼリー
  菱餅の色合いをイメージしたゼリーを杏仁、いちご、マスカット味で作りました。
  白には清浄、赤には魔除け、緑には長寿や健康の意味が込められています。

じんクリニックでは栄養士が献立を考え調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。

次回の行事食もご案内する予定ですので、楽しみにしてください!

 

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