「高齢者の乳がん」について医療セミナーをしました。

 11月28日、グランダ鶴間・大和にて、乳腺外来 西澤昌子医師による
ベネッセ医療セミナーが行われました。

テーマは
知っておきたい高齢者乳癌のこと ~早期発見・早期治療について~

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乳がんは女性の罹患率第一位です。
生涯のうち14人に1人は乳癌になるというデータが出ています。
これは、14人女友達がいたら誰かは乳がんになるということです。

乳がんについての意識度調査では写真のような回答が多くありました。IMG_3513

最近では女性芸能人が罹患したことを発表し、さらに乳がんに関心が高まっていますが、
日本では乳がん検診の受診率がアメリカやヨーロッパに比べてかなり低く、まだまだ
病気に対する意識に違いがあるようです。

西澤医師の患者さんのなかにも「なぜもっと早く来なかったの?」と聞くと
「こわかったから」という返答がとても多いそうです。
「こわい」のは、乳がんというものを知らないからで、乳がんを知るための
はじめの一歩ががん検診であることを参加者の方に伝えていました。

講演後に、個別で相談に応じる西澤医師。
数名の方の相談に応じました。
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講演後のアンケートでは参加者の方全員が
「非常に良かった」という回答をいただきました。

中央林間病院では、今回セミナー講演を行った西澤昌子医師
毎週火曜日・午前中乳腺外来をしています。
↓ 詳しくはこちら ↓
http://www.hospital-crg.net/images/nyuusen-gairai.pdf

 

 

 

ピンクリボン運動で乳がんの早期発見・早期治療の大切さを世界の女性に
伝える運動があり、日本でも色々とキャンペーンが行われています。

 

お電話でのお問合せは

TEL 046-275-0110