先日、「感染症対策」の勉強会を行いました。
これからの季節インフルエンザやノロウイルスが多く発生してきます。
勉強会の内容としては、
・感染症について
・感染経路とその対策法
・標準予防策
・手洗いの重要性
などでした。
今回の内容を踏まえ、スタッフ一同で感染症に対する予防と対策、対応を行い
患者さんへの感染を少しでも回避できるよう取り組んでいきます。
先日、「感染症対策」の勉強会を行いました。
これからの季節インフルエンザやノロウイルスが多く発生してきます。
勉強会の内容としては、
・感染症について
・感染経路とその対策法
・標準予防策
・手洗いの重要性
などでした。
今回の内容を踏まえ、スタッフ一同で感染症に対する予防と対策、対応を行い
患者さんへの感染を少しでも回避できるよう取り組んでいきます。
11月23日は勤労感謝の日でした。
「勤労感謝の日」は戦前に行われていた新嘗祭に由来しており
「働いた結果、自分たちに得られる恵みに感謝する日」として定められたと言われています。
晩秋のこの時期に旬を迎える食材を使用した献立になっています。
写真左上から時計まわりに
◆菊花和え
ほうれん草としめじに食用菊を彩りとして加えた和え物です。
◆豚肉の炒め物
豚肉と玉ねぎの生姜風味の炒め物です。
◆カレイの幽庵焼き
ゆずの香りが清々しい焼き物です。
◆スイートポテト
旬のさつま芋の風味とバターの香りを活かした、やさしい甘みのデザートです。
◆小豆ご飯
秋に旬を迎える小豆をご飯と共にふっくらと炊き上げます。
◆はるさめソテー
はるさめ、ニラ、ベーコンの中華風の炒め物です。
<今回の献立に使用した食材の栄養について>
◆小豆ご飯(小豆)
小豆のタンパク質は必須アミノ酸といわれる8種類のアミノ酸をバランスよく含んでいます。
またビタミンB群が豊富で、炭水化物のエネルギー代謝を促進してくれるビタミンB1、
脂質の代謝を助けるB2、タンパク質の分解を促進するビタミンB6が含まれています。
◆スイートポテト(さつまいも)
熱に弱いといわれるビタミンCですが、さつまいもの場合、調理の際にでんぷん質が糊化し、
膜を作ってビタミンCを保護するため、加熱しても壊れにくくなっています。
<調理の工夫>
野菜やきのこ、いも、まめはカリウムの多い食材ですが、カリウムは水に溶けやすい性質の為、
調理工夫で減らすことが出来ます。
・表面積を大きくするように切る
・よく水にさらす
・茹でこぼして使用する
などがあります。
じんクリニックでは栄養士が献立を考え、調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。
次回の行事食もご紹介する予定です!
10月31日はハロウィンでした。
もともとはヨーロッパを起源とする民族行事です。秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す
宗教的な意味合いのある行事でしたが、現在は民間行事として仮装などをして子供から
大人まで楽しむようになっています。
今回の献立は秋を感じられる食材を使用した内容になっています。
写真左上から時計回りに
◆カブのサラダ
旬のカブをドレッシングで和えました。
◆きのこソースのハンバーグ
旬のきのこをソースに入れて季節感をだしたハンバーグです。
◆オーブンオムレツ
◆りんごのコンポート
甘酸っぱさが特徴の秋のりんごをコンポートにしました。
◆バターライス
バターとコンソメで炊き上げたご飯に刻みパセリで色合いを出しました。
◆かぼちゃとインゲンのソテー
~ここで少し、今回の献立で使用した旬の食材の栄養をご紹介します~
かぼちゃ
風邪やケガ等の抵抗力を高めるカロテン、血行を促進し、体を温め、
冷え性の緩和効果を持つビタミンEが豊富です。また、ビタミンCはジャガイモよりも多く、
でんぷん質に包まれているので、加熱による損失が少ないです。
りんご
水溶性の食物繊維であるペクチンが豊富で、便秘の改善や高血圧予防に役立ちます。
カリウムも豊富で、ナトリウムを排泄する作用や体内水分バランスを整え利尿を促す
働きがあります。むくみの改善、腎臓病や高血圧の予防に効果があると言われています。
さらに、りんごの酸味のもとであるりんご酸とクエン酸は疲労回復・食欲増進に
効果があると言われています。
じんクリニックでは栄養士が献立を考え、調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。
次回の行事食もご紹介する予定です!
9月19日は「敬老の日」でした。
敬老の日は兵庫県多可那群野真谷村(現:多可町八千代区)での
『おとしおりの日』が始まりです。
「長きに渡って社会に尽くしてきた方を敬愛し、長寿を祝う日」とされる
日本特有の祝日です。
献立は9月に旬を迎える食材をふんだんに使い、旬ならではの味と香りを
お楽しみいただけるメニューです。
写真左上から時計回りに
◆冬瓜と野菜の煮物
冬瓜は夏にとっても冬まで待つため「冬瓜」と言われています。
水分と食物繊維、ビタミンCを多く含む食材です。
◆秋刀魚の塩焼き
秋の代表食材『さんま』です。
◆豚肉の炒め物
豚肉と玉ねぎを醤油味に炒めました。
◆デザート
ブドウゼリー
◆炊き込みご飯
旬のきのこをふんだんに使いました。人参、油揚げ、グリーンピースが入っています。
◆浅漬け
キャベツ、生姜、みょうが、茄子を使い、うまみを塩で引き出しました。
食物繊維は腸内を掃除し、便秘を防ぎます。
じんクリニックでは栄養士が献立を考え、調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。
次回の行事食もご紹介する予定ですので、楽しみにしてください!
8月23日は「処暑(しょしょ)」です。
初めて耳にされる方もいるのではないでしょうか。
処暑は夏の終わりごろで暑さが和らぐ(処)という意味があります。
朝夕には心地よい風が吹き始め、秋の気配を感じるようになってきます。
とはいえ、まだまだ日中は暑く、ここ数日は台風の影響でジメジメ暑い日が続いています。
献立は季節は秋へと向かう中、残りの夏を感じられるような内容です。
写真右下から時計回りに
◆焼きうどん
キャベツ、人参、ピーマン、豚肉を炒め合わせた、ソース味の焼うどんです。
◆マンゴープリン
角切りマンゴーとミントを添えたマンゴープリンです。
◆夏野菜の中華風和え物
夏を代表する、トマト、きゅうり、とうもろこしを中華ドレッシングで和えています。
◆点心
錦糸卵をまとわせた海老しんじょう、豆腐と魚の焼売、エビ餃子です。
◆炒め物
青梗菜、長ネギ、ザーサイをごま油で炒めています。
夏野菜は、水分が多く、火照った体を冷やしてくれる効果があり、水分補給にも適していますが、
透析している方は、水分やカリウムの摂取量には注意が必要です。
カリウムは、切った後によく水にさらす、湯でこぼすなど調理の工夫で減らすことができます。
それぞれの野菜の栄養は…
「トマト」 カロチン、リコピンを多く含み、抗酸化作用により免疫力を高め、細胞の酸化防止・老化防止に効果があります。
「きゅうり」 カリウムを多く含み、余計な水分、塩分を排出する効果があります。
「とうもろこし」 ビタミンB1、B2を含み疲労回復に効果があります。
じんクリニックでは栄養士が献立を考え、調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。
次回の行事食もご紹介する予定ですので、楽しみにしてください!
7月7日は★七夕★でした。今回は七夕のお食事のご紹介です。
七夕は5節句のひとつであり、季節の節目を祝う日でもあります。
<献立>写真中央下から時計回りに
◆カニカマちらし
食欲を増進される酢を使用した酢飯にカニカマをまぜたご飯です。
彩にさやえんどう、刻み海苔、錦糸卵をちらしました。
◆オクラとトマトの和えもの
◆ナスの味噌炒め
旬のナスを豚肉と一緒にゴマ油で味噌炒めにしました。
◆豆腐の寄せ焼き天川餡
豆腐をベースに鶏肉と玉ねぎを混ぜ込んだタネを寄せ焼きに。
赤と黄ピーマン、枝豆の入った銀餡をかけています。
◆タラの味噌マヨ焼き
◆スイカゼリー
~献立でも使用している旬の食材の栄養について~
◆枝豆
カリウムが豊富で血圧を下げる働きが期待できます
◆ピーマン
ビタミンAとビタミンCが多く含まれており、夏バテ予防に効果があるといわれています。
◆ナス
ナスの紫色は、ナスニンというポリフェノールの一種です。
強い抗酸化作用をもっており、血栓予防やコレステロール低下、目の疲労を改善する効果があります。
◆スイカ
スイカの90%が水分です。ミネラルや糖質が含まれており天然のスポーツドリンクといわれています。
アミノ酸の「シトルリン」が含まれており、血行促進の効果があることから、むくみや冷え症の改善に
役立つといわれています。
じんクリニックでは栄養士が献立を考え、調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。
次回の行事食もご紹介する予定ですので、楽しみにしてください!
こちらのブログで患者さんの行事食をご紹介していますが、
今回は患者さんに人気のある献立「ハンバーグ」をご紹介します!
<献立> 写真中央下から時計まわりに
・ごはん
・きのこソテー
きのこ、玉ねぎ、ピーマンをニンニクと醤油で。
・ピクルス
カリフラワー、人参、きゅうりが入っています。
・煮込みハンバーグ
鶏ひき肉ハンバーグをソース・ケチャップ・赤ワイン・コンソメ・塩で煮込んでいます
・生揚げおろしポン酢かけ
・ヨーグルト
ここで『リン』についてお話します。
『リン』は、骨・歯・エネルギー・細胞膜などをつくる働きのあるミネラルの一種で、
ほとんどの食品に含まれていますが、たんぱく質食品(肉・魚・卵・乳・豆など)に
多く含まれています。
通常、食事から摂取されたリンのほとんどがは腎臓(尿)から排出されますが、
腎臓のはたらきが低下してくると腎臓から排出されなくなり、血中のリンが上昇します。
すると、血管の石灰化が促進され、心血管系疾患(心筋梗塞、心不全、脳梗塞など)に
なりやすくなります。そのため、食事からのリン摂取を控える必要があります。
今回の鶏ひき肉のハンバーグですが、リンを含むたんぱく質を使用しています。
肉類は、ひき肉など脂質の多い種類を選ぶとリンやたんぱく質の量が少なくなります。
このように、食事でリンの摂取を控える工夫をしています。
じんクリニックでは栄養士が献立を考え、調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
また、こちらのブログでご紹介をしていきます。
梅雨本番、すっきりしない日がつづきますね。。。
6月10日は暦の上での梅雨入り。梅の実が黄色く色づき、梅雨に入るころを示します。
実際とは異なりますが、この日から約30日間が梅雨の時期になります。
蒸し暑い6月は食欲が低下しがちです。
旬の食材、香味野菜を使用し梅や酢などの酸味を利用して食欲を増進するメニューです。
<献立>写真中央下から時計回りに
・梅風味ごはん
爽やかな風味のゆかり、香ばしいごま、薫り高い大葉の混ぜご飯です。
・もやしの炒めもの
・胡瓜の黄身酢かけ
夏野菜の代表的な胡瓜に海老を添えて、黄身酢をかけています
・鰯のさつま揚げ
この時期の真鰯は「入梅鰯」と言われ産卵を間近にして一番脂がのっており、
美味しいと言われています。鰯の脂はDHAとEPAが豊富で、生活習慣病の
予防に効果があると言われています。
鰯のすり身に枝豆を入れさつま揚げにしています。
・厚揚げのうま煮
・紫陽花ゼリー
白の杏仁ゼリーの上に、紫のブドウゼリーをのせ紫陽花をイメージしました。
じんクリニックでは栄養士が献立を考え、調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。
次回の行事食もご案内する予定ですので、楽しみにしてください!