1月17日グランダ鶴間・大和にて、
木山智院長と鈴木冠史診療技術部長がベネッセ医療セミナーで講演をしました。
タイトルは
「ちょっと気になるおなかの話 パート1
~胃や大腸の異変、見落としていませんか?~」
がんやポリープの画像をはじめ、それらを切除する
EMR(内視鏡的粘膜切除術)という内視鏡手術の事例を紹介しました。
早期であればEMRなどの治療法で対処することが可能です。
大腸のがん検診で便潜血検査が行われますが、がんが見つかる率が
100%とは言えません。
「陰性だから安心」とは思わず、あくまでも目安であることを忘れずに。
そして内視鏡検査と合わせて行うことで精度の高い結果がでます。
いずれにしても、年一回のがん検診を受けることが大切です。
鈴木診療技術部長からは、当院の検査機器について話をしました。
CTやエコーを使用して、胃や大腸を見てみると…
がんやポリープはどのように画像として見えるのか。
普段目にすることのない画像に参加者の方も釘づけでした。
わかりにくいかもしれませんが、下の写真のスクリーンに映っているのは
CTを使用した大腸の画像です。
実はこの画像、鈴木診療技術部長自身の大腸ポリープが
見つかった時のもの!
まさかこのポリープ画像の本人がその説明をしているなんて。
参加者の方はビックリされていました。
そしてこのポリープは検診で見つかったものです。
「忙しくて時間がない」「面倒くさい」「自分はまだ若いから」などと
思っている方も多いと思いますが、ご自身のためにも
是非、定期的ながん検診を受けてください!
次回 「ちょっと気になるおなかの話 パート2」は3月7日(土)に
セミナー講演を予定しています。
詳細は後日こちらの「お知らせ」にご案内します。
楽しみにしてくださいね♪