大和消防署公認 普通救命講習Ⅰを院内で開催しました

大和消防署の藤田消防吏員、当院の救急認定看護師、救急救命士を中心に普通救命講習Ⅰが開催され、当院の看護補助者をはじめ多くの職員が参加しました。
普通救命講習01
『大丈夫ですか!?わかりますか!?』
『意識、呼吸の確認が取れません!心肺停止と判断します!』
両手を重ね、受講者全員が練習用の人形の胸を必死に押し始めます。
体力に自信のある男性の受講者でも2分も胸骨圧迫をすると息が上がり『あー!きつい!』『まだ1分なの!?』と悲鳴も。
応援者が到着し胸骨圧迫をタイミング良く変わると手を震わせながらAEDの操作へ…

『1人では人の命って助けられないですね』これは、ある受講生から出た言葉です。
『1人の全力より、皆の協力』この講習を通じて『自分には何が出来るだろう?』と考え、参加者は自然とチームになる体験をしました。