先日、フィジカルアセスメントの院内研修を行いました。
フィジカルアセスメントとは患者さんの症状や徴候から情報を収集し、
必要に応じて触診や聴診を行い患者さんの状態を判断することです。
患者さんの身体のサインからどのような症状がおこっているのか、
病気の疑いがあるのか等を観察し、早期発見につなげます。
今回の研修では呼吸器系、循環器系、消化器系、神経系に関する
身体技術を習得することが目的です。
フィジカルアセスメントの学習用モデル、フィジコ人形を用いた
研修も行いました。
写真は呼吸器系の症状を確認している様子です。
数種類の呼吸音を聞き比べています。
当院ではこのように院内研修を積極的に行っています。
職員の技術向上のため、今後も研修や勉強会を行っていく予定です。