先日、事務職員を対象に 体感型接遇研修 を行いました。
外部でセミナーを受けた4名が講師となり、
実際に体を動かしながら非言語コミュニケーションについて学びました。
非言語コミュニケーションとは、
言葉以外の手段を用いた意志の伝達ややり取りのことです。
たとえば、病院でよく見かける車いすを押す動作。
無言で背後に立たれているとき、患者さんはどんな気持ちなのか、、、
立ったまま話をされるとどんな印象を受けるのか、、、
実際にペアを組んでロールプレイングを行いましたが
座っている側からは、背後に立たれることや立ったまま話をされることに
不安を感じるといった声がありました。
しかし、動作を少し変えるだけで印象は大きく変わります。
無言で立っているのではなく、まず挨拶をします。
その際は、背後からではなく顔を見せて相手の目線より低い位置から
おでこを見せることで優しい印象を与えることができます。
今回の研修によって、相手の気持ちになって考えることの大切さを知りました。
今後はさらに地域の皆さまに安心しておかかりいただけるように
心がけていきます。