「処暑」お食事をご紹介します

8月23日「処暑

処暑は立春から数えて15日目頃で暑さが和らぐ(処)という意味があります。
厳しい暑さの峠を越し、朝夕には心地よい風が吹き始め、秋の気配を感じるようになってきます。
季節が秋へと移りゆきますが、残りの夏を感じられるような献立になっています。

写真左上から時計回りに
◆夏野菜の中華風和え物◆
夏を代表するトマト、胡瓜、ともろこしを中華ドレッシングで和えます。
夏野菜は、水分が多くほてった体を冷やしてくれる効果があります。
水分補給にも適しています。
◆鶏の照り焼き◆
◆点心盛り合わせ◆
錦糸卵をまとわせた海老しんじょう、豆腐と魚のすり身を合わせたやわらかな焼売
桜色の海老のすり身が入った餃子の盛り合わせです。
◆マンゴープリン◆
角切りにしたマンゴーと爽やかなミントを添えたプリンです。
◆焼きそば◆
キャベツ、人参、ピーマンなどの野菜と豚肉を炒め合わせた、
食べなれたソース味の焼きそばです。

~ここで少し今回の献立で使用した旬の食材の栄養をご紹介します~
トマト
トマトにはカロチン、リコピンが多く含まれており、抗酸化作用により免疫力を高め
細胞の酸化防止、老化防止に効果があります。
胡瓜
胡瓜にはカリウムが多く含まれており、余計な水分・塩分を排出する効果があります。
とうもろこし
とうもろこしにはビタミンB1・B2が含まれており、疲労回復やストレスに対する抵抗力を
高める効果があります。また、とうもろこしのB1・B2は熱を加えても失われにくいのが特徴です。

 

じんクリニックでは栄養士が献立を考え、調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。
次回の行事食もご紹介する予定です!

ダイアライザーの勉強会を行いました

7月13日にEVEL膜の勉強会を行いました。
とても特徴的なダイアライザーで、高齢者や栄養状態が悪くなった患者さまに有効的です。

アレルギーを起こしにくく、ゆっくりと毒素を除去してくれるので
透析中の血圧低下を予防してくれる効果もあります。

元気で食事をたくさんとれる患者さまには不向きなダイアライザーですが、
高齢者や食事量が落ちてしまった患者さまには、一時的に使用してみるのも良いのかもしれません。

 

当クリニックでは透析におけるストレスを一つでも取り除けるよう、
いろいろな薬剤・医材などを取り揃えています。
また、このような勉強会を積極的に行っています。
今後も勉強会を予定していますので、都度ご報告します!

「七夕」お食事をご紹介します

7月7日「七夕

夏になり、蒸し暑い日が続く7月。
7月の代表的な行事と言えば七夕です。
七夕は5節句のひとつであり、季節の節目を祝う日でもあります。
今回の献立は旬の食材を使用しながら七夕をイメージした内容になっています。

写真左上から時計回りに
◆ナスの味噌炒め◆
旬のナスを豚肉と一緒にごま油で味噌炒めにします。
◆豆腐の寄せ焼き天川餡◆
豆腐をベースに鶏肉と玉ねぎを混ぜ込んだタネを寄せ焼きにします。
その上に赤色と黄色のピーマンと枝豆の入った銀餡をかけます。
◆ミニメンチ◆
◆西瓜ゼリー◆
夏の果物の代表の西瓜ゼリーです。
◆カニカマちらし◆
食欲を増進させる酢を使用した酢飯にカニカマをまぜた御飯です。
彩りにさやえんどう、刻み海苔、錦糸卵をちらします。
◆そうめん汁◆
そうめんを天の川に見立て、星形の人参と共に七夕の夜空をイメージしたお吸い物です。

~ここで少し今回の献立で使用した旬の食材の栄養をご紹介します~
枝豆
カリウムが豊富で血圧を下げる働きが期待できます。
ピーマン
ピーマンはビタミンAとビタミンCが多く含まれており、
夏バテ予防に効果があると言われています。
ナス
ナスの特徴と言えば紫色の見た目ですが、その紫色はナスニンというポリフェノールの一種です。
強い抗酸化作用をもっており、血栓予防やコレステロール低下、目の疲労を改善する効果があります。
西瓜
西瓜の90%は水分です。ミネラルや糖質が含まれており、
天然のスポーツドリンクといわれています。
アミノ酸の「シトルリン」が含まれており血流促進の効果があることから、
むくみや冷え症の改善に役立つと言われています。

じんクリニックでは栄養士が献立を考え、調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。
次回の行事食もご紹介する予定です!

広報誌「KEEP 7号」発行しました!

中央林間病院広報誌「KEEP 7号」発行しました。

ちらっと中身をご紹介♪

・消化器外科 河野医師へのインタビュー
・管理栄養士が考案したレシピ 
・地域ネットワーク情報  などなど

外来受付・待合・会計待合に置いています。
ぜひ、手に取ってみてくださいね。

過去のKEEPと一緒に
ホームページからもご覧いただけます。

↓詳細は画像をクリックしてください↓

 

 

日本臨床工学技士会に参加しました。

2017年5月20日~21日に第27回日本臨床工学技士会
青森県で開催され、東恩納臨床工学技士が発表を行いました。

会場はリンクステーションホール青森とホテル青森です。
東恩納氏が発表した演題は
混合型SASを伴う透析患者に対して陽圧呼吸療法が心不全に良好な結果を得た1例
でした。

内容の深い質問に、少々戸惑うところもありましたが
とても有意義な質疑応答でした。

この日本臨床工学技士会も今年で2年連続の参加となりましたが、
来年も発表ができるように準備をしていきたいと思います。

 

 

「端午の節句」お食事をご紹介します

5月5日「端午の節句

もともとは、古代中国発祥の厄払いの行事です。
病気や災厄の祓いは大事なこととされ、この時期盛りを迎える
菖蒲や蓮で邪気払いをし、健康と豊作を祈願したそうです。

写真左上から時計回りに
◆スナップエンドウの和え物◆
スナップエンドウを色鮮やかなピーマンと胡麻マヨネーズ和えにします。
カロテンとビタミンCが含まれていて相乗効果で抗酸化作用が高いと言われています。
◆魚のかぶら蒸し◆
赤魚にやわらかさ際立つ春蕪をすりおろしたものをのせて蒸し焼きにします。
かぶの代表的な栄養効果は、消化酵素アミラーゼによる整腸作用です。
◆豚のもやし炒め◆
豚肉ともやしを油で炒め、醤油・酒・砂糖・白ごまで味付けしています。
◆真鯉◆
白餡を二色重ねの羊羹で包み、真鯉のぼりに形成された和菓子です。
◆ちまき風炊き込みご飯◆
干しエビと干し椎茸を一緒に炊き込んだ風味豊かな炊き込みご飯です。
端午の節句にちまきを食べる習慣は、中国の説話から伝わったもので
親戚や知人にちまきを送ることで健康促進を祈願したと言われています。

じんクリニックでは栄養士が献立を考え調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。
次回の行事食もご案内する予定ですので、楽しみにしてください!

「花祭り」お食事をご紹介します

4月8日は「花祭り」でした。

花祭りは、釈迦の誕生日を祝う日です。
また、私たち一人一人のかけがえのない生命の尊さを思う日でもあります。

今回は若草の花色をテーマにした献立です。

写真左上から時計回りに
◆アスパラのバター醤油炒め◆
アスパラガスを黄色と赤のピーマンと共に彩りよくバター醤油で風味よく炒めます。
アスパラにはアスパラギン酸が多く含まれており、エネルギー代謝を活発にし
疲労回復効果が高いといわれています。
◆厚揚げの味噌炒め◆
生揚げ・豚肉・玉ねぎ・キャベツを油で炒め、
にんにく・しょうが・醤油で味付けしています。
◆さわらの木の芽味噌焼き◆
あっさりとしたさわらに山椒が香る木の芽味噌をのせ焼きあげます。
◆葛こごり(さくら)◆
清涼感のあるゼリーと濃厚な餡の二層のデザートです。
今回は季節に合わせて、桜の味となっています。
◆そぼろご飯◆
鶏肉のそぼろを使ったご飯です。
◆新キャベツの柚子風味和え◆
春先の甘くやわらかい新キャベツを柚子風味の和え衣で香り高い一品に仕上げます。
キャベツは胃の粘膜を保護するキャべジンという成分を含みます。

じんクリニックでは栄養士が献立を考え調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。
次回の行事食もご案内する予定ですので、楽しみにしてください!

「ひなまつり」お食事をご紹介します

3月3日はひなまつりでした。

昔、中国では3月3日に手足をきれいに洗うことで、自分たちに起こる悪いことを水に流していました。
それが日本に伝わった時に、手足を洗うのではなく、人形に悪いことを背負ってもらい人形ごと川に流して、
悪いことが起こりませんようにとお願いするようになりました。
現在でも日本の各地で行われている「流し雛」は、この名残といわれています。
それから何百年も経ち、お人形で遊ぶおままごとが子供たちの間で流行るようになったことをきっかけに、
人形を川に流すのをやめて、「子供がすくすくと大きくなりますように」「幸せになれますように」という願いを込めて、
ひな人形を飾るようになったと言われています。


写真左上から時計回りに
◆菜の花の辛子和え◆
春の訪れを告げる野菜の代名詞、菜の花をからし和えにします。
菜の花にはイソチオシアネートという辛み成分があり、抗がん作用があると言われています。
◆ハンバーグ◆
 ◆魚の衣付け焼き◆
魚に、ごまの衣をつけて油で焼いています。
◆三色ゼリー◆
菱餅の色合いをイメージしたゼリーを杏仁・いちご・マスカット味で作ります。
白には清浄、赤には魔除け、緑には長寿や健康の意味が込められています。
◆ちらし寿司◆
祝いの席にふさわしく、えび・さやえんどう・錦糸卵・でんぶで華やかな彩りを酢飯にのせて春を演出します。
◆もやしの炒め物◆
もやしとさやいんげんを、ごま油・塩・こしょうで炒めています。

じんクリニックでは栄養士が献立を考え調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。
次回の行事食もご案内する予定ですので、楽しみにしてください!

広報誌「KEEP 6号」発行しました!

 中央林間病院広報誌「KEEP 6号」発行しました!

ちらっと中身をご紹介!

・整形外科 吉川医師へのインタビュー
・管理栄養士が考案したレシピ
・もちろんじんクリニックの紹介  などなど

クリニックにおいていますので、手に取ってみてくださいね。

過去のKEEPと一緒に
ホームページでもご覧いただけます。

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「節分」お食事をご紹介します

2月3日は節分でした。

節分とは、季節の変わる節日を指します。
年に四回ある節分ですが一年の始まりとして立春は特に尊ばれています。
節分にする豆まきは「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じ無病息災を祈る意味があります。
鰯を食べる習慣は鬼の意味嫌うものとして厄払いの意味合いがあると言われています。

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写真左上から時計まわりに
◆水菜の和え物◆
旬の水菜を大根と共に柚子風味の和え物にします。
◆鶏ともやしのみそ炒め◆
鶏ささみ、もやし、赤ピーマンをごま油で炒め、みそで味付けしています。
◆炊き合わせ◆
がんも、六角里芋、ふき、花型人参を炊き合わせにして提供します。
がんもの原料である大豆は三大栄養素をバランス良く含んでいる事のほか
ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富に含む栄養価の高い食品です。
◆節分ボーロ◆
節分の豆に見立て、鉄分とカルシウムが添加されたボーロです。
◆ 太巻き寿司 ◆
玉子、でんぶ、絹さやの具を入れた太巻きを提供します。
節分に食べる恵方巻きをイメージしました。
◆鰯つみれのしょうが煮◆
鰯には良質な栄養素多含んでおり、DHAやEPAは脳を活性化させたり
イワシペプチドは血をサラサラにし血圧を正常に保つ働きがあります。

じんクリニックでは栄養士が献立を考え、調理したお食事を
クリニックの患者さんへ提供しています。(一食500円・税別)
特に行事食は患者さんにも大好評です。

次回の行事食もご紹介する予定です!

 

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